庄内大橋の河川敷

 昨日より気温は上昇し、春の陽気になった。空には薄い雲が広がり、視界は悪かった。空模様も春めいている。
 午前10時頃、庄内大橋の河川敷を訪れた。
王子製紙の煙突の煙は緩やかに北へ流れていた。南風が吹いているようだ。
 冬枯れの河原を散策していると、日当たりのよい遊歩道のあちこちにオオイヌノフグリが咲いていた。春の陽気に敏感に反応したようだ。コバルトブルーの花色が輝いていた。和名は何とも無粋だが、原産地である英名はBird's eyeで美しい。
 歩を進めると、10羽ほどのカワラヒワの群れに遭遇した。時々大きさがほぼ同じスズメと見間違われることがある。しかし体色は全体に褐色であるが、翼の黄色が鮮やかである。春になると、キリリコロローと涼やかに鳴く。
 他に河原にはヒヨドリハシボソガラス、モズのメス、セグロセキレイ、鷹(種名はわからない)、エナガシジュウカラメジロの姿があった。また堰には遡上する魚を採餌するのか、コサギが佇んでいた。残念ながらエナガシジュウカラメジロは動きが早くカメラに収めることはできなかった。

 

王子製紙の煙突

f:id:reosiwati:20260214165309j:image

オオイヌノフグリ(A)

f:id:reosiwati:20260214165358j:image

オオイヌノフグリ(B)

f:id:reosiwati:20260214165416j:image

オオイヌノフグリの咲く遊歩道

f:id:reosiwati:20260214165455j:image

カワラヒワ(A)

f:id:reosiwati:20260214165638j:image

カワラヒワ(B)

f:id:reosiwati:20260214165619j:image

カワラヒワ(C)

f:id:reosiwati:20260214165721j:image

ヒヨドリ

f:id:reosiwati:20260214165819j:image

カラス

f:id:reosiwati:20260214165838j:image

カラスの群れ

f:id:reosiwati:20260214165852j:image

モズ(A)

f:id:reosiwati:20260214170000j:image

モズ(B)

f:id:reosiwati:20260214170016j:image

コサギ

f:id:reosiwati:20260214170105j:image

セグロセキレイ

f:id:reosiwati:20260214170123j:image

f:id:reosiwati:20260214170204j:image

 

 小幡緑地中央園

 朝から青空が広がった。この時期の天候を表す言葉に三寒四温がある。まさに寒暖の周期を繰り返しながら春に向っていく様を実感する昨今である。
 午前10時30分頃、小幡緑地中央園を訪れた。ここはコナラなどの落葉樹にアカマツが少し混じる混交林である。冬は落葉し、日差しが林間に振り注ぐため、散策も心地よい。
 入口付近でセンダンの実をしきりに啄んでいるヒヨドリをみつけた。まだ、木々の新芽も萌え出ることなく、あまり美味でもないセンダンの実も貴重な食糧になっているようだ。
 雑木林の中は鳥は少なかったが、シジュウカラツグミの姿を垣間見ることが出来た。またギィーと鳴き声に続いてコッコッと木を叩く音がしたので、振り向くとコゲラであった。大きさはスズメくらいの15cmほどである。日本のキツツキの中では一番小さい。螺旋状に登りながら幹を叩き、餌を探していたのでその姿をゆっくりカメラに収めた。

 

コナラとアカマツ

f:id:reosiwati:20260213164830j:image

コナラ林

f:id:reosiwati:20260213164852j:image

ヒヨドリ(A)

f:id:reosiwati:20260213164923j:image

ヒヨドリ(B)

f:id:reosiwati:20260213164936j:image

ヒヨドリ(C)

f:id:reosiwati:20260213164954j:image

コゲラ(A)

f:id:reosiwati:20260213165006j:image

コゲラ(B)

f:id:reosiwati:20260213165018j:image

コゲラ(C)

f:id:reosiwati:20260213165052j:image

 

 カンムリカイツブリの婚姻色

 未明に降り出した雨は午前10時頃に止んだ。久しぶりの雨で大地も漸く潤った。気温も上昇し、昼過ぎには青空が広がった。
 午前10時30分頃、小幡緑地を訪れた。中央園へ向って、緑ケ池の南を進んでいると、20羽ほどのシジュウカラメジロヤマガラの混群に遭遇した。彼らは周辺に生えているナンキンハゼやトウカエデ、サクラ、コナラの間を30分ほど飛び回っていた。ナンキンハゼとトウカエデは種子が残っていたのでそれを啄んでいたようだ。サクラとコナラの枝先を突いていた理由は何だったのだろう。樹液が出ていたのかもしれないが定かではなかった。曇っていたので彼らの姿は黒いシルエットにしか見えず、撮影には苦労した。混群が去ったナンキンハゼにカワラヒワが3羽ほど飛来して種子を突いていた。その後、池の南を東へ進んで行くと、今度はコゲラに出会った。
 混群の観察に時間を取ったので中央園へ行くのを断念し、緑ケ池のカモたちを観察することにした。すると、カンムリカイツブリの頬から後頭部が赤褐色の婚姻色に変わっているのに気がついた。他の一羽はまだ冬羽であったが、いつの間にか繁殖の季節になっているようである。また、この池では珍しく3羽のカルガモの姿があった。そして、空を見上げると2羽のミサゴが舞っていた。

 

シジュウカラ(A)

f:id:reosiwati:20260211175034j:image

シジュウカラ(B)

f:id:reosiwati:20260211175012j:image

メジロ(A)

f:id:reosiwati:20260211175204j:image

メジロ(B)

f:id:reosiwati:20260211175238j:image

メジロシジュウカラ

f:id:reosiwati:20260211175254j:image

ヤマガラ(A)

f:id:reosiwati:20260211175314j:image

ヤマガラ(B)

f:id:reosiwati:20260211175330j:image

カワラヒワ(A)

f:id:reosiwati:20260211175503j:image

カワラヒワ(B)

f:id:reosiwati:20260211175515j:image

コゲラ(A)

f:id:reosiwati:20260211175532j:image

コゲラ(B)

f:id:reosiwati:20260211175551j:image

緑ケ池

f:id:reosiwati:20260211175944j:image

カンムリカイツブリ(A)

f:id:reosiwati:20260211175641j:image

カンムリカイツブリ(B)

f:id:reosiwati:20260211175654j:image

カンムリカイツブリ(C)

f:id:reosiwati:20260211175726j:image

カルガモ

f:id:reosiwati:20260211175741j:image

ミサゴ

f:id:reosiwati:20260211175800j:image

ミサゴ(2羽)

f:id:reosiwati:20260211175815j:image

カモたち

f:id:reosiwati:20260211180019j:image

 

 

 

 

 

 矢田川

 朝は冷え込んだが、昼間は穏やかに晴れた。予報では、明日からは寒さも次第に和らぐとのことである。
 午前10時30分頃、近くの矢田川を訪れた。堤防から東の方角に目を遣ると、愛知高原とその左に薄っすらと雪を被った恵那山が見えた。
 何時ものように千代田橋から隅除川との合流点まで散策した。最初に出会った鳥はカラスである。カァーと澄んだ声で鳴いたのでハシブトガラスであると分かった。因みにガーガーと濁った鳴き声はハシボソガラスである。灌木に止まったところを見ると、確かに嘴が太く上嘴が湾曲していた。次に現れたのは15、6羽のムクドリの集団である。その中からキョとひと声、ツグミの鳴き声が聞こえた。枝が被り見にくかったが、辛うじてカメラに収めることができた。最後に遭遇したのはモズである。
 川面にはヒドリガモ10羽ほど、コガモ5羽、イソシギ1羽、オオバン1羽の姿があった。ヒドリガモは、オスの頭が鮮やかなクリーム色である。最近ではコガモを見るのは珍しく、矢田川では今シーズンの初見である。イソシギは腹側しか見えず、他の鳥と見紛ったが、後に写真で確認して分かった。珍しかったのはオオバンで、陸に上がってスタスタと歩いていたのを見た時は驚いた。

 

愛知高原から恵那山

f:id:reosiwati:20260210173831j:image

飛行機雲

f:id:reosiwati:20260210173929j:image

ハシブトガラス

f:id:reosiwati:20260210174022j:image

ムクドリ

f:id:reosiwati:20260210174114j:image

ムクドリの群れ

f:id:reosiwati:20260210174129j:image

ツグミ

f:id:reosiwati:20260210174204j:image

モズ

f:id:reosiwati:20260210174642j:image

モズ

f:id:reosiwati:20260210174655j:image

ヒドリガモのオス

f:id:reosiwati:20260210174235j:image

ヒドリガモのメス

f:id:reosiwati:20260210174246j:image

ヒドリガモの番

f:id:reosiwati:20260210174257j:image

コガモのメス

f:id:reosiwati:20260210174402j:image

コガモのメス

f:id:reosiwati:20260210174423j:image

イソシギ

f:id:reosiwati:20260210174507j:image

オオバン

f:id:reosiwati:20260210174536j:image

オオバン

f:id:reosiwati:20260210174558j:image

 

 

 春間近な小幡緑地

 昨日の雪模様から一転、朝から青空が広がり光の春となった。しかし、季節風が吹き、空気はまだまだ冷たかった。 

 午前10時頃、小幡緑地を訪れた。芝生広場には人が少なかった。やはり寒さのせいのようだ。
 雑木林の中も鳥の鳴き声は少なく、静まり返っていた。風を避けて林の奥に隠れていたのかもしれない。辛うじて入口周辺で、シジュウカラヒヨドリ、カラスに出会った。
 竜巻池では20羽ほどのマガモオオバンホシハジロが泳いでいた。以前は見なかったオオバンホシハジロは近くの緑ケ池から飛来したのかもしれない。
 緑ケ池では相変わらず常連のオナガガモホシハジロハシビロガモなどが水面に羽を休めていた。池の南西の端にある花壇に目を遣るとカンザキアヤメ青い花が鮮やかであった。

 竜巻池の南を流れる広沢川では岸辺に生えるハンノキに雄花が咲き、アオサギ、カワウの姿があった。

 

芝生広場

f:id:reosiwati:20260209154254j:image

シジュウカラ(A)

f:id:reosiwati:20260209154331j:image

シジュウカラ(B)

f:id:reosiwati:20260209154352j:image

ヒヨドリ

f:id:reosiwati:20260209154423j:image

カラス

f:id:reosiwati:20260209154449j:image

マガモ

f:id:reosiwati:20260209154520j:image

オオバン

f:id:reosiwati:20260209154535j:image

マガモホシハジロ

f:id:reosiwati:20260209154555j:image

オナガガモホシハジロ

f:id:reosiwati:20260209154852j:image

f:id:reosiwati:20260209154919j:image

カンザキアヤメ

f:id:reosiwati:20260209155007j:image

カワウ(A)

f:id:reosiwati:20260209155035j:image

カワウ(B)

f:id:reosiwati:20260209155052j:image

アオサギ

f:id:reosiwati:20260209155107j:image

ハンノキ

f:id:reosiwati:20260209155127j:image

 

 

 

 庄内大橋

 朝は雲に覆われ寒々しかったが、昼頃になると天気は回復した。雲間から日差しが差し込み、予報通りの小春日和となった。
 10時頃、庄内大橋の河川敷を訪れた。残念ながら雲に隠れて伊吹山御嶽山は見えなかった。風はなかったので、王子製紙の煙突の煙は真っ直ぐ上に伸びていた。
 その後、河川敷を堰まで散策した。最初に現れたのはモズである。ふくらスズメのように、体全体が膨らんでいた。過眼線が茶褐色で淡い色合いだったのでメスである。
 更に歩を進めると、草むらからケンと短く鳴きながらキジが飛び出した。しかし、それも束の間、瞬く間に竹林の暗がりに消えてしまった。面白いことに、同時にツグミも現れ、キョと短く鳴きながら飛び、直ぐに草むらに隠れてしまった。
 最後に辿り着いた堰の上には、のんびりと2羽のコサギが佇んでいた。

 

 

f:id:reosiwati:20260206154237j:image

モズ

f:id:reosiwati:20260206154304j:image

モズ

f:id:reosiwati:20260206154314j:image

竹林の暗がり

f:id:reosiwati:20260206154339j:image

ミサゴ

f:id:reosiwati:20260206155623j:image

コサギ

f:id:reosiwati:20260206154422j:image

 

 春隣

 穏やかに晴れ、気温が上昇したので春のような暖かさになった。なんと最高気温は14.3度まで上がったという。
 10時30分頃、小幡緑地を訪れた。冬木立となった入口のケヤキ林が青空に映えて美しい。
 緑ケ池の北側に沿ってアスファルトの遊歩道を歩いていると、雑木林の中に真新しい工作物があるのに気がついた。その先には未舗装の小道が続き、小型のショベルカーが動いている。不審に思いながらゴルフ場近くの花の弘法大師像まで来ると、そこにまた新たな看板があった。読んでみると、アジア競技大会マウントティングバイク競技のコースを整備中とあり、やっと謎が解けた。
 雑木林の中で出会った鳥はヤマガラシジュウカラメジロキジバトコゲラであった。コゲラがコッコッと木を突く音は聞こえたが、カメラに収めることは出来なかった。
 慰霊碑近くにある紅梅は満開になっていた。スズメとムクドリ小幡緑地へ行く途中に撮影したものである。

 

ケヤキ

f:id:reosiwati:20260205172250j:image

雑木林内の工作物

f:id:reosiwati:20260205172321j:image

雑木林内の小道

f:id:reosiwati:20260205172409j:image

案内板

f:id:reosiwati:20260205172444j:image

お花の弘法大師

f:id:reosiwati:20260205192954j:image

 

モミジバフウの冬木立

f:id:reosiwati:20260205172925j:image

ヤマガラ

f:id:reosiwati:20260205172609j:image

シジュウカラ

f:id:reosiwati:20260205172634j:image

メジロ

f:id:reosiwati:20260205172700j:image

キジバト

f:id:reosiwati:20260205172718j:image

紅梅(A)

f:id:reosiwati:20260205172747j:image

紅梅(B)

f:id:reosiwati:20260205172758j:image

スズメ

f:id:reosiwati:20260205172816j:image

ムクドリ(A)

f:id:reosiwati:20260205172831j:image

ムクドリ(B)

f:id:reosiwati:20260205172842j:image