ヒサカキ

陽射しは春めいていたが、昨日と同様に北西の季節風が強く寒かった。花粉か大量に舞っているのか、突然、花粉症が酷くなった。いよいよ有り難くないシーズンの幕開けである。
午前11時頃、小幡緑地を訪れた。ヤネルキャンプ場から慰霊碑まで散策し、雑木林内の木道を通って児童園まで歩く。暫く目を愉しませてくれていた慰霊碑の紅梅はこの強風でほとんど散っていた。児童園に着くと、ヒサカキの強い臭いが鼻を刺激した。よく見てみると、その中の一本が早くも満開で、白い小さな花が固まって咲いている。この花の臭いは都市ガスのそれに似ているなどと言われることもあるが、一度嗅いだら忘れられないものである。秋の黒い実はこの間までメジロが一心不乱に啄んでいたが、殆ど跡形もなかった。

クリアな空
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陽射しを遮った雲
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紅梅
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ヒサカキ(A)
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ヒサカキ(B)
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