雪に覆われた山々

今日は北西の季節風も弱く3月並みの気温であった。空には雲一つない青空が広がっていた。ガラス窓越しに庭を眺めると小さな羽虫の群れが蚊柱を形成して舞っていた。
午前10時頃、庄内川の堤防に立つと、濃尾平野を一望の下に見渡すことができた。西寄りには伊吹山鈴鹿の山々がくっきりと見える。そして、北に目を転じると雪に覆われた御嶽山中央アルプスなどが目に入った。
河川敷には裸木になったセンダンの木が生えている。秋には鈴なりになっていた薄黄色の実は今は殆どなくなっている。その僅かに残った実をヒヨドリが盛んに啄んでいた。
帰途に寄った春日井市の道風記念館の公園ではハクセキレイを見る。この鳥は川辺に生息しているが、最近はコンビニなどの駐車場で見かけることも多くなった。ひとの生活圏に進出し、共存を目指しているのかもしれない。

 

伊吹山
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御嶽山
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中央アルプス
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センダンとヒヨドリ(A)
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センダンとヒヨドリ(B)
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道風記念館
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ハクセキレイ(A)
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ハクセキレイ(B)
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