陸に上がったホシハジロ

朝は冷え込みは厳しかったが、日中は陽射しが強まり、気温が上昇した。
午前11時頃、久しぶりに小幡緑地にある緑ケ池を訪れた。カモ類の数は10日ほど前は100羽を超えていたが、今は半減している。今日はカンムリカイツブリの姿はなかった。群れのなかには雌雄のオナガガモホシハジロオオバン、オスのハシビロガモを見ることができた。
岸辺では数人の人が鳥たちにパンを与えていた。潜水型のホシハジロは足が体の後部に付いている。そのため、普段は陸に上がることは珍しいが、今日は投げられた餌を地上で食べる姿を見ることができた。また留鳥のカワウも岸に上がって日向ぼっこをしていた。

池の周辺の雑木林ではヒサカキの花の放つ独特の臭気が辺り一面に満ち充ちて、まさに春の到来を感じさせる。

緑ケ池
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陸に上がったホシハジロ
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オナガガモ(オス)
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オナガガモ(メス)
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ホシハジロ(オス)
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ホシハジロ(メス)
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オオバン
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ハシビロガモ(オス)
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カワウ
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ヒサカキ
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