ヌートリア

11月も早くも半ばを過ぎようとしている。午前中は雲が多く寒々しかったが、午後には青空が広がり日差しが戻った。
そこで、3日前にキセキレイを見た隅除川を訪れた。鳥を探しながら歩を進めると、5mほど前方の草むらに見え隠れしながら動くものに気づいた。猫かと思ったが、体色が茶色で背中がふっくらしている。大きなネズミかも知れないと思いながらシャッターを切った。そのうち、その動物はニ頭になり、盛んに草を喰み始めた。撮影後、足下を見ると同じ体色をした小ぶりな二頭の動物が水に潜ったり陸に上がったりしている。どうやら子供たちのようだ。
暫くして、散策する人が近づいたので最初のニ頭は水に入り、泳ぎ始めた。その時初めてヌートリアであることが分かった。彼らは南米原産で日本には毛皮採取のために持ち込まれたものが繁殖して増えたようだ。


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