朝は一時的に青空が広がったが、昼前には雲に覆われた。そして、午後になると予報通り雨が降り出した。気温は平年より低いが、湿気が高く蒸し暑かった。
午前10時頃、小幡緑地を訪れた。昨日、北に向かって飛び去った白いカルガモが矢田川から北にある緑ケ池や雨池などに飛来しているのではないかと思い見て回った。
小幡緑地の入口近くにある見返り池や竜巻池には水鳥の姿はなかった。緑ケ池ではいつものオオバンやホシハジロ、カワウが見られた。その後、30分ほどかけて坂道の登り下りを繰り返し雨池に着く。そこにはアオサギがいた。そして、二ッ池を訪れたが、鳥は見当たらなかった。
少し落胆しながらも、カモ類は同じ所に舞い戻る習性もあると聞いたことがあるのを思い出し、最後に昨日の矢田川に立ち寄った。すると、昨日より少し上流に白いカルガモが川の中の岩に佇んでいた。近くにはカワウがおり、少し離れたところに普段よく見られるカルガモも見られた。なんとも拍子抜けしたが、幸運な結末である。
道中ではハラタケ、ツユクサ、ムクゲ、アベリアなどの植物を目にした。
午前の空
白いカルガモ(A)
白いカルガモ(B)
白いカルガモ(C)
ハラタケ
アベリア