セグロセキレイ

 昨夜来降った雨で草叢は濡れていたが、それも強い日差しのために瞬く間に乾いてしまった。相変わらずの厳しい残暑である。
 午前10時頃、小幡緑地を訪れた。芝生広場で休んだ後、児童園からゲートボール場を通ってキャンプ場までの少し短いコースを散策する。
 芝生広場ではセグロセキレイが忙しなく飛び跳ねていた。芝生の中にいる虫を採餌しているようだ。時々、近くの小川の方に飛んで行ったかと思うとすぐに引き返してきて芝生を突付いていた。この鳥はチチッチチッと甲高い声で鳴くので、その存在に気付きやすい。旧暦の白露の第ニ侯に「セキレイ鳴く」とある。ちょうど今の時節のことで、年中見られる留鳥であるが、特にこの時期のことを言うようである。ここでは他にムクドリシオカラトンボを見た。
 児童園ではアオスジアゲハがヤブニッケイに卵を産み付けていた。花については児童園でヤブランに、ゲートボール場ではイタドリに目を止めた。それぞれ白い繊細な花である。

今日の空
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セグロセキレイ(A)
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セグロセキレイ(B)
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セグロセキレイ(C)
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ムクドリ
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アオスジアゲハ
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ヤブラン
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イタドリ
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