秋分が近づくにつれて、さすがに朝夕は涼しさを感じるようになった。ただ、日中の残暑は相変わらずである。
午前9時30分頃、小幡緑地を訪れた。芝生広場で休憩した後、主にシイの木が生えている林を抜け、緑ケ池南の遊歩道を通って中央園へ行く。
芝生広場には20〜30名ほどの来園者が見られたが、いつもの休みに比べるとその数は少ない。
緑ケ池の南西ではルリタテハを見かけた。この蝶は冬や春にも見るが、一番よく見かけるのは今の初秋の時期である。夏はあまり見ることがないのは、避暑のため高地に移動しているのかもしれない。ここでは、他に枝に止まったキジバトを見かけた。
中央園ではホトトギスを探した。時々、秋の渡りの際、市内の公園などで見られることもあるが、やはりここにはその姿はなかった。近くで見られた花はクズ、クサギ、ガマズミ、ヒヨドリバナである。ヒヨドリバナにはツチバチが飛来し吸蜜していた。
今日の空
クズ
ガマズミ
ヒヨドリバナに飛来したツチバチ