ヒガンバナ

 日中は日差しが少なく、久しぶりに気温は下がったが、蒸し暑かった。また午後には驟雨もあった。
 午前10時30分頃、近くの矢田川を訪れた。冬鳥が飛来していないかと探してみたが、まだであった。見ることができた鳥はアオサギダイサギセグロセキレイムクドリ、スズメ、カラスの六種で、撮影したのはアオサギセグロセキレイである。他には姿は見なかったが、カワセミの甲高いピーという鳴き声を3回ほど聞いた。又、イソシギらしき鳥も水面を飛び去っていった。

 川原の草むらの中には清楚な白いセンニンソウが花開いていた。他に気がついたのはタカサゴフヨウ、メリケンムグラ、野生化したアサガオの一種、バーベナ、オオブタクサ、そしてヒガンバナである。秋の到来を告げるこの花に出会ったのは今年初めてのことであった。

 隅除川との合流点ではヌートリアが草を食んでいた。外来種で初めは毛皮をとるために移入されたと聞くが、最近は時々この同じ場所で見かけることがある。

アオサギ(A)
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アオサギ(B)
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セグロセキレイ
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センニンソウ(A)
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センニンソウ(B)
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タカサゴフヨウ
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メリケンムグラ
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アサガオの一種
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バーベナ
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オオブタクサ
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ヒガンバナ
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ヌートリア
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