寒い日が続いている。5日前から天気が急変し、日差しが弱く気温が低くなった。12月の前半の暖かさが嘘のようである。
午前中、少し晴れ間があったので小幡緑地を訪れた。児童園に行くと、コナラの大木がすっかり裸木になっていた。そして明るくなった林床は大量の落ち葉に覆われている。緑ケ池へ向かう途中では、野バラとナンテンの赤い実が目に鮮やかだった。またナンテンがエノキに寄生したかのように生えていたのは珍しい。
緑ケ池ではユリカモメが岸近くで泳いでいた。少し人に慣れてきたのだろうか。また偶然なことであったが、ハシビロガモのメスの緑色の羽鏡が見えた。周りの雑木林は紅葉も終り、ほとんどが裸木の灰褐色に変わっている。
裸木のコナラ
落ち葉
野バラ
ユリカモメ
緑ケ池