野鳥観察の森

午前中は日差しがあり比較的穏やかな日和だったが、午後になると曇って北西の風も強まった。全体としてはこの時期らしい天候だった。
10時頃、小幡緑地の中央園にある野鳥観察の森を訪れた。ここはフェンスに囲まれてはいるが、出入りは自由である。優占種はコナラで夏は鬱蒼として薄暗く風通しも悪いが、冬になって落葉すると日差しが差し込み、林間は明るくなる。そのなかの歩道を行くと、まるで信州の雑木林にいるような気分になる。特に裸木の間から垣間見る青空は清々しい。
森からはウグイスやメジロの声が聞えたが姿は見えなかった。近くに鳥の好むムラサキシキブ、アズキナシ、ヒサカキ、ソヨゴ、マンリョウなどが美しい実を付けていた。

コナラ林
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ムラサキシキブ
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アズキナシ
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ヒサカキ
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ソヨゴ
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マンリョウ
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