冬至の日の寒波には震えたが、その後、寒さが緩み、今日は暖かい日差しが降り注いだ。
午後、小幡緑地を訪れ、せせらぎ広場周辺を散策した。鳥はあまり見なかったが、落葉で明るくなった林床で目につくのはシダ植物である。今日はウラジロ、コシダなどを見た。昭和30年代、正月の飾りに使われるウラジロの採取は年末の主に小学生の仕事であった。近所の子ども達5、6人が集まって山に出かけていたことを懐かしく思い出す。
最後に緑ケ池のカンムリカイツブリを見ながら帰り支度していると葉を落としたアカメガシワの葉痕が目に付いた。
コシダ
葉痕
カンムリカイツブリ