カンムリカイツブリの繁殖羽

朝から晴れ渡り、午後からは気温も上昇して初夏を思わせる一日であった。空を見上げるとレースのような巻雲があったが、午後には遠くの山上に積雲が出現した。
午前10時頃、矢田川を下ってふれあい橋を訪れた。五年ほど前のことであるが、河川敷にあるクルミの林にカッコウが飛来したことがあった。その再来を期待したが、残念ながらその姿はなかった。

足下の葭原に眼を転じると、オオヨシキリの声が盛んに聞こえたが、なかなか葭原の外には出ず、これまた撮影は難しい。しかし、葭原の近くのヤナギ林にムクドリが集っていた。幼鳥たちが賑やかに騒いでいるようである。又、灌木の上ではホオジロが囀っていた。
帰途に、庄内川を覗くとカンムリカイツブリが繁殖羽になって泳いでいるのが目に止まった。白色の冬羽はよく見るが、繁殖羽を見るのは珍しい。
堤防ではアザミの花が鮮やかであった。アカツメクサも咲いていたが、遠目には両者はよく似ている。

今日の雲
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オオヨシキリ(A)
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オオヨシキリ(B)
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ムクドリ
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ホオジロ
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カンムリカイツブリ(A)
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カンムリカイツブリ(B)
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カンムリカイツブリ(C)
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アザミ(A)
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アザミ(B)
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アカツメグサ
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