早朝降っていた雨は止んだが、終日雲が多くはっきりしない天気であった。爽やかな秋晴れはまだまだである。
午前10時頃、矢田川を訪れ、千代田橋から隅除川の河口まで散策する。今日はモズの高鳴きをあまり聞くことはなかった。対岸から一度聞こえてきたのみである。千代田橋から小原橋付近までは鳥が現れなかったが、隅除川の河口に近づくとイソシギやダイサギ、アオサギなどがいた。イソシギは留鳥と言われているが、この矢田川では秋から冬にかけてよく見られる。大きさは20cmほどで、腹部の白が胸側に食い込んでいるのが印象的だ。帰途、小原橋下の芝生で2羽のハクセキレイが、千代田橋の近くでは3羽のコサギが見られた。
昆虫ではウラナミシジミがコセンダングサの花に訪れていた。川辺ではタマスダレの白い花と、アレチヌスビトハギが目を引いた。帰宅後玄関先で靴を脱ぐとそこにはアレチヌスビトハギがびっしり付いていた。
今日の空
イソシギ(A)
イソシギ(B)
ダイサギ(A)
ダイサギ(B)
ウラナミシジミ(A)
ウラナミシジミ(B)
アレチヌスビトハギ