冬ごもりを準備するバッタ

 天気予報が的中し、昼前後からまとまった雨が降り出した。午前中は晴れ間もあったので傘を持たずに出かけた人が多かったようで、道行く人たちが雨に濡れていた。気温は相変わらず高く蒸し暑い日だった。
 午前10時30分頃、矢田川を訪れた。コガモなどの冬鳥を期待したが、姿を見ることはなかった。早い年になると9月末に飛来することもあるので、今年は大分遅れているようだ。川で見た鳥はアオサギコサギであった。アオサギの目は怒っているように見える。
 草むらからはトノサマバッタが飛び出してきた。バッタ類も秋も後半になると、本来の緑色からくすんだ灰褐色に変化するものが多い。
 川原には、セイタカアワダチソウやススキ、コセンダングサ、アベリアが秋の深まりにつれて次第に色濃くなっていた。

今日の空
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アオサギ
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コサギ
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トノサマバッタ
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セイタカアワダチソウ
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ススキ
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コセンダングサ
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アベリア
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